桜のつぼみが膨らみ始め、卒園式が近づいてくると、『懐かしい想い出』に出会える瞬間があります。
6年前に卒園していった小学校の卒業生達、9年前に卒園していった中学校の卒業生達。
身体は倍ほども大きくなっていますが、笑った顔や話し方は、園にいた頃の面影がそのままです。
時には大人になって就職が決まったと挨拶に来てくれる子もいます。
結婚が決まったとお相手の方を紹介してくれる子や、自分の子どもを入園させてくれる子も。
同じ場所で、50年に渡って保育をし続けることの大切さは、子ども達から教えてもらいました。
卒園しても子ども達の想い出がここにはある。
懐かしい保育者の顔がある。
『育ちの原点はルンビニ園だ』と胸を張れる、そんな保育施設であり続けることが、私達の使命です。